TeamViewerを利用するとデスクトップ画面を共有して遠隔操作ができます。自分の画面を支援する人に見てもらい、トラブル時の問題解決が遠隔操作で支援してもらえます。
TeamViewerは通話や会議をすることもできます。しかし、マイクを有効にするにはマウス操作が必要です。マイクからの音声とPC-Talkerの音声が重なった時にどうなるかは確認していません。通話は電話またはスマホの通話アプリでお願いします。長電話になるので電話代を気にしながら運用してください。
2022年現在、サポートする側から通話の制御ができるようになりました。 TeamViewerだけで、通話と画面共有をすることができます。
TeamViewerとTeamViewerQSの2種類のアプリがあります。TeamViewerはダウンロードとインストールをすると、支援することと支援を受けることができます。TeamViewerQSは支援を受ける事だけができます。ダウンロードして好みの場所に保存して使用します。インストールは不要です。
TeamViewerで遠隔支援を受ける人はTeamViewerQSを使用します。下記のリンクからダウンロードすると、数秒でダウンロードフォルダに保存されます。音声ガイドはありません。インストールする必要はありません。マイファイルまたはエクスプローラーでファイルを開くと起動されます。QSはQuickSupportです。
遠隔操作で支援をする人はTeamViewerを使用します。下記のリンクからダウンロードすると、数秒でダウンロードフォルダに保存されます。音声ガイドはありません。インストールするときは個人利用と商用利用が選択できます。個人利用は無料です。お試しだけならインストールしなくても利用できます。
遠隔支援をするTeamViewerで支援を受けることもできます。支援する場合はパートナーID欄に相手の使用中IDを入力します。支援を受ける場合は自分の使用中IDとパスワードを相手に伝えます。
TeamViewerによる遠隔支援の手順例です。サポート開始日時が事前に決まっている場合です。
手順1:ユーザーさん
・開始5分前に、マイファイルからTeamViewerQSを起動します。
・ユーザーアカウント制御の画面が表示されるので、Tabキーを数回押して「はい」でエンター。
・Tabキーを5回押し、画面上を一巡して項目を確認します。
・使用中のIDとパスワードを確認したら、メールに貼り付けてサポーターに送ります。電話で伝えることもできるが、メール等のテキストで伝えるほうが正確です。
・IDは半角数字で10文字です。固定番号です。
・パスワードは半角英数小文字で8文字です。パスワードは起動するたびに毎回変わります。
・開始時刻になったら電話します。またはFaceTime等で呼び出します。
手順2:サポーター
・TeamViewerを起動します。受信したメールを確認します。
・パートナーID欄に相手のIDを入力してエンターキーを押します。または接続ボタンをクリックします。
・パスワードを入力してエンターキーを押します。またはログオンボタンをクリックします。
手順3:二人
・ユーザーさんのデスクトップ画面は背景が真っ黒になります。通信負荷削減。
・ユーザーさんのデスクトップ画面がサポーターのデスクトップにウインドウ表示されます。
・ユーザーさんのデスクトップ画面を二人が操作できます。
手順4:サポーター
<キーボード操作での終了>
・Alt+TabキーでTeamViewerに切り替えます。
・Tabキーを数回押して、IDとパスワードがあることを確認します。
・Tabキーを数回押して、『キャンセルのプッシュボタン確認』でエンターを押すと終了です。
注1:支援する側ではなくユーザーさんの画面上で終了操作をします。
注2:終了操作はユーザーさんにやってもらっても良いです。
注3:『キャンセルのプッシュボタン確認』と『プッシュボタン確認』があるので間違えないでください。
<マウス操作での終了>
・TeamViewerのウインドウ上部中央にツールバーがあります。
・終了時はツールバーの左端にある[X]をクリックします。
注4:支援する側の画面上で終了操作をします。
注5:ウインドウ右上にある[X]はクリックしない。
手順5:ユーザーさん
・広告画面が残っています。メニューバーがないのでAlt+F4キーで終了します。
手順6:サポーター
・デスクトップ上に残ったウインドウを確認して終了操作をします。
注11:マイクはオフになっています。キーボード操作でのオンオフはできません。
注12:会話は電話またはFaceTime等で行います。
2022年現在、サポートする側から通話の制御ができるようになりました。 TeamViewerだけで、通話と画面共有をすることができます。
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