今すぐ会議は英語名がSkype Meet Now です。Skypeの拡張機能です。2020年5月頃から使えるようになった機能で、その後も機能拡張や改良が続いています。
今すぐ会議(Skype Meet Now)はMicrosoft Edge またはGoogle Chrome と合わせて利用します。
Zoomを利用するにはすべての参加者が専用アプリを準備し、会議を開催する人はさらにアカウントの作成が必要です。このことで個人用の会議室を持つことができます。
SkypeはWindows に付属のアプリです。マイクロソフトアカウントでサインインするとZoomと同様に個人用の会議室を持つことができます。
今すぐ会議(Skype Meet Now)はSkypeの拡張機能で、サインインしなくても会議が開始できます。
Zoomは無料版と有料版があり、無料版は会議時間の制限が40分です。Skypeは無料版だけです。サインインしないときの時間制限は24時間です。サインインすると時間制限がありません。ちなみに大規模なビジネス向けではMicrosoft Teams があります。
通常の会議は日時、場所、メンバー、等を事前に調整します。今すぐ会議(Skype Meet Now)の場所はインターネット上です。場所はhttps:から始まるURLをすべてのメンバーと共有します。日時は今すぐでも良いですが、事前に調整するのが分かり易いと思います。
会議を開始する方法が三種類あります。開始日時は事前に調整したうえで、今すぐ開始しましょう。
開始方法1:Skypeアプリを起動して「今すぐ会議」に進む。
開始方法2:タスクトレイに入り「今すぐ会議を開始する」に進む。
開始方法3:Microsoft Edge またはGoogle Chrome を起動して、専用ホームページから開始する。
いずれの方法も開始日時は事前に決まっているものとします。主催者は会議を開始したら最初に、会議室の場所であるURLをメール等で連絡します。このことを「共有」と言います。共有の中から 既定のメールを選択して連絡する方法を説明します。
開始方法1はマイクロソフトアカウントでのサインインが必要です。その他は必要ありません。
ここからは上記の開始方法の概要を説明します。Skypeアプリはストアアプリとデスクトップアプリがあります。ストアアプリのSkypeについて説明します。
マイスタートメニューからストアアプリに入り、Skypeを起動します。Skypeを初めて使用するときはマイクロソフトアカウントでサインインをしてください。サインインを保持すると、次回からは自動サインインができます。
サインインをすると、ようこそ画面が表示されます。Tabキーを20回くらい押すと項目を一巡するので確認してください。「今すぐ会議」でEnterキーを押したら、準備開始です。
準備開始画面ではTabキーを7回押したら項目を一巡します。「会議を入力」や「リンクをコピーの確認」を操作して、最後に「会議を開始の確認」でEnterキーを押すと会議開始です。「会議を入力」で編集が終了したらTabキーで移動してください。Enterキーを押すと会議が開始されます。この場合は会議開始後に他のメンバーへの連絡ができます。
会議が開始するとTabキーを10回くらい押すと項目を一巡します。「ミュートを解除します」と聴こえたらマイクがミュートされています。スペースキーを押すたびに、ミュートとミュート解除が切り替わります。カメラも同様に切り替えができます。
「通話のリンクを共有の確認」では他のメンバーにリンクのURLを連絡することができます。Enterキーを押して、上下矢印キーで「既定のメール」を選択してEnterキーを押します。既定のメールアプリが起動され会議室の場所であるURLがメール本文に貼り付けられます。会議のメンバーに送信してください。
会議前または会議中にいったん終了しても、タスクトレイにアイコンが残っているので、ここから再開することができます。
Windows10 バージョン20H2から、タスクトレイに「今すぐ会議を開始する」アイコンが追加されました。ここから開始すると、Skypeアプリが起動されサインインなしで会議開催ができます。
[Windows+B]キーを押してタスクトレイに入ります。左右矢印キーで移動し「今すぐ会議を開始する」と聴こえたらEnterキーを押します。Tabキーを3回押すと項目を一巡します。「今すぐ会議を開始する」でEnterキーを押すとSkypeアプリが起動されます。
準備開始画面ではTabキーを7回押したら項目を一巡します。「会議を入力」や「リンクをコピーの確認」を操作して、最後に「会議を開始の確認」でEnterキーを押すと会議開始です。「会議を入力」で編集が終了したらTabキーで移動してください。Enterキーを押すと会議が開始されます。この場合は会議開始後に他のメンバーへの連絡ができます。
会議が開始するとTabキーを10回くらい押すと項目を一巡します。「ミュートを解除します」と聴こえたらマイクがミュートされています。スペースキーを押すたびに、ミュートとミュート解除が切り替わります。カメラも同様に切り替えができます。
「通話のリンクを共有の確認」では他のメンバーにリンクのURLを連絡することができます。Enterキーを押して、上下矢印キーで「既定のメール」を選択してEnterキーを押します。既定のメールアプリが起動され会議室の場所であるURLがメール本文に貼り付けられます。会議のメンバーに送信してください。
会議前または会議中にいったん終了しても、タスクトレイにアイコンが残っているので、ここから再開することができます。
Microsoft Edge またはGoogle Chrome を起動して、下記のURLをアドレス欄に貼り付けます。
https://www.skype.com/ja/free-conference-call/
Microsoft Edge またはGoogle Chrome が既定のアプリになっている場合は、下記のリンクから新しいタブで開くことができます。
Skype での電話会議をクリック 1 回で開催 | Skype
専用ホームページが開いたら、会議開始までに三つの画面を経由して会議名と自分の名前を入力し、他のメンバーを招待します。第一画面では会議名を入力します。第二画面では他のメンバーを招待します。第三画面では自分の名前を入力します。第四画面で会議開始です。メンバーの招待は第二、第三、第四、の画面でもできます。
第一画面はTabキーを押し続けると「ビデオ名と通話名の文字入力」があり、次に「無料のビデオを作成して電話する」があります。「ビデオ名と通話名の文字入力」は初期値が「会議」となっています。スペースキーを押すと会議名の編集ができます。会議名を編集してEnterキーを押すと、第二画面に移動します。または「無料のビデオを作成して電話する」でEnterキーを押すと、第二画面に移動します。
第二画面は「リンク」「招待を共有」「通話を開始」の項目があります。「リンク」でEnterキーを押すとリンクのURLがコピーされます。「招待を共有」でEnterキーを押し、Tabキーを押すと、いろいろな方法で他のメンバーに連絡することができます。「通話を開始」でEnterキーを押すと第三画面に移動します。
第三画面は「名前を入力」「リンクをコピー」「リンクをコピー」「会議を開始」の項目があります。上記でメンバーへの連絡を飛ばした場合はここからも連絡ができます。「名前を入力」で自分の名前を入力したらTabキーで移動してください。Enterキーを押すと第四画面に移動して会議開始です。最初の「リンクをコピー」はリンクのコピーだけができます。次の「リンクをコピー」はいろいろな方法で他のメンバーへの連絡ができます。「会議を開始」でEnterキーを押したら会議開始です。
第四画面で会議が始まると、一旦停止して再開することはできません。ブラウザを閉じると会議は終了です。再開することはできません。ここから追加のメンバーを招待することもできます。
会議開催時刻は主催者とメンバーがあらかじめ決めておきます。主催者は会議を開始したら最初に、メンバーにメールを送って会議に招待します。メール本文には会議室の場所であるURLが書いてあります。
招待メールを受け取り、メール本文に書いてあるURLからリンクすると、ブラウザ上で招待画面が表示されます。あなたの名前を入力して「ゲストとして参加」でクリックまたはEnterキーを押します。Skype アプリが起動されたら、カメラとマイクの状況を確認して、最後に「会議に参加」でクリックまたはEnterキーを押します。
ここからは目次です。すべてのページの最下部にあります。どのページにいても、Hキーを数回押すと『目次・見出しレベル1』と聞こえます。必ずしも、トップページに戻ってくる必要はありません。
パソコン初心者が Windows と PC-Talker を使用するときの基本操作を説明します。
ここからのリンクはこのページにかぶさって表示されます。
リンク先のページでは『ページの最後です』と聴こえたらそのページの最後です。
上矢印キーを押して上の行に戻るか、Homeキーを押してページの先頭に戻ってください。
また、リンク先では Altキーを押しながら左矢印キーを押すと、一画面ずつ戻ってきます。ここからはAltキーを押しながら左矢印キーを押す操作を[Alt+左矢印]キーを押すと書きます。
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このホームページはタイトルが「超入門・音声パソコン」ですが、応用編ではもう少し詳しく説明します。
今後の学習の進め方や、ショートカットキーについて説明します。
ここからのリンクは、このページにかぶさって表示されます。
リンク先では [Alt+左矢印]キーを押したら、ここに戻ってきます。
マイクロソフトのホームページからキーボードショートカットの説明ページを説明します。上記でHomeキーを押したらページの先頭に戻る、また[Alt+左矢印]キーを押したらこのページに戻る、を説明しました。ここからは[Ctrl+W]キーや[Ctrl+Tab]キーが出てきます。これらをショートカットキーといいます。
ここからのリンクは、新しいタブが開いてマイクロソフトのホームページが表示されます。
リンク先では[Ctrl+W]キーを押したら、タブが閉じてこのページに戻ってきます。
または[Ctrl+Tab]キーを押したら、タブを閉じないで他のタブに移動することができます。
Windows のキーボード ショートカット
Microsoft Edge のキーボード ショートカット
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ナレーターはWindows に標準装備されているスクリーンリーダーです。
ここからのリンクは、新しいタブが開いて表示されます。
リンク先では[Ctrl+W]キーを押したら、タブが閉じてこのページに戻ってきます。
または[Ctrl+Tab]キーを押したら、タブを閉じないで他のタブに移動することができます。
アクセシビリティ対応の Windows キーボード ショートカット
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ここからのリンクは、新しいタブが開いて表示されます。
リンク先では[Ctrl+W]キーを押したら、タブが閉じてこのページに戻ってきます。
または[Ctrl+Tab]キーを押したら、タブを閉じないで他のタブに移動することができます。
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外出する機会がめっきり少なくなった今日明日。ネットにつながっておしゃべりしたり、学習や問題解決の支援を受けたり、そのような新しい日常が実践できるツールを紹介します。
このアプリは大勢がネットでつながり会議やおしゃべりができます。
Windows10 に標準装備されています。
このアプリはデスクトップ画面を共有して遠隔操作ができます。自分のパソコン画面やスマホ画面を支援する人に見てもらい、遠隔操作で問題解決が受けられます。またオンライン学習やおしゃべりもできます。
このアプリはデスクトップ画面を共有して遠隔操作ができます。Windows10以降に標準装備されています。
Team Viewerやクイックアシストは通話ができません。iPhoneがあれば、電話の代わりにFaceTimeで通話ができます。通話ができればSkype等の通話アプリでも構いません。
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パソコンをシャットダウンする場合は、その前に起動中のアプリを確認して、すべてのアプリを終了する必要があります。PC-Talkerを使用中の手順です。
[Ctrl+Alt+B]キーを押すと、起動中のアプリ数がわかります。アプリ数がゼロであればシャットダウンが可能です。ゼロでない場合はゼロになるまで、下記を繰り返します。
複数のアプリを起動中はその中の一つがアクティブで、そのアプリだけが操作できます。[Ctrl+Alt+1]キーを押すと、アクティブなアプリ名が読み上げられます。
[Alt+Tab]キーを押すと、他のアプリをアクティブにすることができます。[Alt+Tab]キーを押す操作は[Alt]キーは押したままで[Tab]キーをポンと押します。するとアプリ名が読み上げられます。[Alt]キーは押したままでこの操作を繰り返すと、起動中のアプリ名が読み上げられます。手を離したらそのアプリがアクティブになります。そのアプリを終了させます。
[Ctrl+Alt+1]キーを押すと、アクティブなアプリ名が読み上げられます。アプリ名を確認して終了します。[Ctrl+Alt+B]キーを押して、起動中のアプリ数がゼロになったら、パソコンをシャットダウンします。
[Alt+Tab]キーを押す操作は複数アプリを起動中によく使います。
目次はここまでです。ここから下には行かないでください。