はじめに

このホームページは筆者が視覚障害者のパソコン利用をサポートするための覚え書きとして作成しました。サポートする人と、サポートを受ける人にとっても参考になると思います。

 

スクリーンリーダーが稼働しているパソコンを『音声パソコン』と言うことがあります。スクリーンリーダーとは画面の表示内容とキーボードからの入力内容を読み上げてくれるソフトです。ここでのスクリーンリーダーはPC-Talkerを前提にしておりますが、ナレーターとNVDAについても簡単に書いてあります。

 

このホームページは Windows 10以降、MicrosoftEdge、PC-Talker Neo の使用を前提に、キーボード操作での閲覧方法が書いてあります。他の組み合わせでの閲覧は確認しておりません。尚、マウス操作で閲覧する場合の制約はありません。

 

この先で、Windows 10と書いてある場合は Windows 10以降と読み替えてください。PC-Talker Neo が稼働している場合は Windows11と Windows10で、操作手順に大きな差はありません。

 

キーボード操作説明の中で[Ctrl + X]キーを押す、と書く場合があります、これは[Ctrl]キーを押しながら[X]キー を押す操作です。

[Ctrl + Alt + X]キーを押すは[Ctrl]キーと[Alt]キーを同時に押しながら[X]キー を押します。

[Ctrl + Alt + Fn + X]キーを押すは、三つのキーを同時に押しながら[X]キー を押します。